2021.11.04
こんにちは。イノベーションラボのハチです。
以前塩尻に住んでいた頃、月1(多い時では月2くらい)で通っていたお山、霧訪山の話です。
霧訪山(きりとうさん)
標高1305m、登山口は塩尻ICから15分(いくつか登山口あり)、駐車場スペースは3箇所あってそれぞれ10~20台程度。
この規模から分かる通り、わりと小ぶりの山です。山頂まで森林限界に達する程の高さもないので、山頂までひたすら樹林帯です。
この山の魅力は5つあります。
1. 登山口へのアクセスが良い
いずれの登山口も塩尻ICから15~20分と、町から気軽に訪れることができます。
2. 登山道がある程度整備されている
規模の大きい山ではありませんが、登山道がわりと整っていて道迷いの不安や藪こぎのストレスが少ないです。
3. 早朝~午前中には行って帰ってこれる
だいたい2時間弱くらいで登山口からピストンして下山可能。午前は山活して、午後は午後でたっぷりと時間が使えるので良いです。
4. 山頂の眺望良し
1305mの里山でしょう?ってなめてました。
背の低い山からは想像できないほどの大展望で、北アルプス、御岳山、八ヶ岳など名だたる山脈がぐるりと一望できます。
5. 名前が良い
ひそやかに霧が谷間を往来するような、情緒あふれるお名前も良きです。
コンパクトで山活のいいとこ取りできる、お得感とご近所感のある山で気に入っていて、「明日晴れたら行こうかな」「早起きできたら行こうかな」くらいの気軽な気持ちで訪れていました。
(現在は住まいが少し離れてしまったのでずっとご無沙汰しています)
コンスタントに標高2500~3000mクラスの山に登るためには、やっぱり普段から少しでも山登りの体力をつけておくことが大切なので、さくっと山トレーニング感覚にも丁度いいお山です。
決して大きく派手はお山ではありませんが、春~秋は気軽に訪れるにはいい山です。
山自体は小さな山で、登山道も山頂もこじんまりとしているので、大人数でいくより少なめの人数で行動するのがオススメです。
今時期(11月)くらいだと1305mとはいえ雪が気になる時期なのでアイゼン装備や防寒がしっかり必要ですよ。
FUN TO LIVE のコラムの山コーナーでも紹介していますので、ぜひ御覧ください。
「週末晴れたら山に行く」
冒頭写真のマスコットはハワイの老舗ベーカリーの某キャラクターです。
ソロで軽ハイクする際に、たまに相棒としてザックにしのばせたりするのもまた楽しいです。