2021.04.20
こんにちは。イノベーションラボのハチです。
冬は登山もお休みという方も多いでしょうか。山に雪のない6~10月頃のシーズンを夏山、雪がつくと冬山、と呼んだりします。
冬山は命に関わる危険な場所ですが、しかるべき知識と経験、装備・準備があれば冬ならではの素晴らしい景色を楽しむことができます。私は冬山に関する知識も経験も浅いので、冬山に行くときは必ず冬山のベテランと一緒に行きます。山岳ガイドさんと登るツアーもあるので冬山に興味ある方はそういうツアーから始めると良いでしょう。
4月にもなれば下界はすっかり春めいてきますが、長野県の2000m超えた山岳エリアはまだバッチリ冬山です。厳冬期(12~2月)よりも気温が高いので、寒さが苦手な人には良いでしょう。ただし、雪崩の起きやすい時期でもありますのでルートを選ぶときは慎重に。
そんな4月上旬、白馬へ行きました。白馬はスキーや登山、さらにバックカントリーまでさまざまに楽しみたい人が集まるアクティブなスキー場です。
我々は白馬スキー場のゴンドラを最上部まで乗り継ぎ、そこから雪の山を登り始めます。同行者の中には雪山初心者もいたので、冬山道具のアイゼンやピッケルの装備・使用方法などをベテランがレクチャーしながら、八方尾根をゆるりと登る山行になりました。
私も雪山は久しぶりだったのでしっかりと復習する良い機会でした。
雪山は白と青のコントラストが美しくて飽きません。
▲白馬三山
▲奥から爺ヶ岳 – 鹿島槍ヶ岳 – 五竜岳
滑落防止講習も行いました。
これは雪山の山行途中、斜面などでスリップしてしまったときに、ピッケルで滑り落ちるのを止める練習です。
雪山に足を伸ばすなら必ずやっておくと良いでしょう。
八方池までにも満たない山行でしたが、良い天気で十分に楽しめました。
▲▲▲