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【魅せるオフィス】急成長している企業がオフィスデザインにこだわるワケとは?|サンプロソリューション

2023.01.19

平凡なオフィスから革新的なイノベーションは発生しない
世界で名を馳せるベンチャー企業を中心に、各地でそんな考えが広がっています。

オフィスコンセプトを設定し、スタッフがイキイキと働けるおしゃれでクリエイティブなオフィスを持つことがトレンドとなり定着しました。
しかし、それはただのトレンドではありません。
今や世界中で、こぞってクリエイティブなオフィスに人気が集まっています。それは、なぜでしょうか?


サンプロ 塩尻市オフィス。イノベーションが発生するように「個人業務」「グループワーク」のどちらにも適した空間を要しています。またオフィスにグリーンがあることで、スタッフのストレス抑制や眼精疲労の軽減など、様々な面でプラスの効果を発揮します。

 

 

リモートワークが進んだ今、
クリエイティブな人たちが”オフィスにこだわる理由

可能性を秘めた新しいオフィス

開放的なオフィスレイアウト、スタイリッシュな空間演出、印象的な受付・・・。

それらのひとつひとつには意味があります。
同じ地域の会社なのに、「なぜ、あそこはあんなにオシャレなんだ?」と思ったことはありませんか?
一つ一つの企業のオフィスには、それが生まれた意味があるのです。

そもそも企業は、スタッフが同じ目的のもと、営利を得るために一定の計画に従い、経済活動を行います。
オフィスというのは、その会社で働く人々の活動場所です。
しかし、IT化につれて、各企業ではオフィス環境による生産性向上が重視されるようになってきました。
さて、このままがITは発達すると時に残るものは何でしょう?

そう、アイディアを生み出す創造的な力、”クリエイティブな力”が大切なのです。

では、経営者が「メンバーが持っているクリエイティブな力を存分に発揮してほしい」、「クリエイティブな思考で経営課題に向き合ってくれる新たな人材が欲しい」と思っていたら、どんなオフィスを作るか想像してみてください。


オフィスでの打合せ風景。この日はWeb制作会社から代表へのインタビュー。オフィスデザインがなされた空間では、企業ブランドをその場で体感できるので打合せもスムーズ。写真は株式会社LIG Webサイト(https://liginc.co.jp/455905)より引用

 

企業コンセプトを表現するオフィス

オフィスには、スタッフが働く場だけでなくお客様や取引先を受け入れる”企業の顔”という役割もあります。
企業ブランドを言葉や文章で説明するよりも、視覚的に“魅せる”方が早く、効果的なのです。


サンプロ 長野市オフィスの受付。正面の受付カウンターには、地元『信州の木材』をふんだんに使用したアクセントウォールが施され“右肩上がり”のデザインには《企業と地元の成長を祈念する》という意味が“象徴”としてあらわされています。


サンプロ 長野市オフィスのスタッフルーム。壁面に企業カラーと企業理念を投影。また業務に集中できるよう照明計画はパートナー企業の大光電機株式会社様にご協力いただきました。

 

企業に適切な人材を確保するオフィス

またその企業らしさを取り入れたオフィスは、その企業に適切な人材を確保する”フィルター”の役割も担います。
勤務時間の多くを過ごすオフィスは求職者が企業を選ぶ際に、重要な要因のひとつとなるからです。

1日の大半を過ごす場所になるため、誰もが快適で”自分のスタイルに合った”オフィスで働きたいと思うのは当然のことですよね。
つまり、ブランドイメージをオフィスに取り入れることで、より適切な人材が集まる可能性が高まります。

またオフィスにこだわる理由は社外への“アピール”のみではなく、そこで過ごすスタッフにも大きく影響しています。。

昔は「お客様」に見てもらうことを重視したスタイルが流行っていましたが、今では”スタッフが働きやすいこと”、”企業にとって生産性の高いところ”へ投資をし、満足度を上げるスタイルへと変化してきています。


サンプロ 松本市オフィスは白、グレー、木の風合いが活きるシックな空間。限られた敷地を最大限活用するよう、中二階を設けて収納家具は造作しました。

 

スタッフの士気を高め、一体感を深める空間

企業ブランドを意識したオフィスは、スタッフの企業イメージと方向性を浸透させるパワーがあります。
自社らしさを意識した環境で働くことで、スタッフの「企業の一員であるという一体感」を深め、同じ目的に向かって仲間と協力する環境がつくられていきます。


サンプロ 塩尻市オフィスの一角の壁画。ロゴまわりにはブランドミッションやスローガンを打ち出し、地域社会に貢献していくことをデザインしています。

 

 

コミュニケーションを促す空間設計

イノベーションは一人の力では生まれません。
人が集まり、会話をすることで自然と情報が集まり、そのコミュニケーションを通じて新しいアイディアが生まれます。
オフィスにはアイディアを生み出すコミュニケーションスペースが必要です。

リモートワークが普及した今、移動時間をかけて毎日出社することが、必ずしも100%効率が良いと言えない職業もあるでしょう。
そうなってくると、「さて、何のために家賃をかけて場所を借り、オフィスにこだわるのか?」という疑問が沸いてもおかしくありません。

私たちは、コミュニケーションのための場所と考えます。

どんなに世の中が便利になっても、その先の未来をつくるのは私たち人間です。
良い人間関係が築ければ、モチベーションが上がり、ともに困難を乗り越え感動を分かち合うこともできます。
良い人間関係を築けなければ、生産性工場はおろかアイディアを披露することすら憂鬱です。

オフィスは、単なる勤務場所ではありません。
スタッフが楽しく勤務できる空間を提供する場所であるべきで、それを実現することは可能なのです。
モチベーションを高め、インスピレーションを得られる場所で、信頼できる人間と” 面白い!”と思った仕事に没頭する。
それこそが今求められているオフィスの姿ではないでしょうか。


グループワークが捗るコミュニケーションスペース。打合せ時の活用はもちろん、休憩時間には仲間との話に花が咲きます。

 

 

 

【魅せるオフィス】が気になった方へ!
コロナ禍で働く場所・働き方の多様化が進み、地方移住にも注目が集まる一方、「人材の確保」「スタッフの定着」「働きがいの創出」に課題を抱えている企業は多いのではないでしょうか。

こうした課題を解決していくためのきっかけづくりとして、サンプロソリューションではオフィスデザインの相談を承っております。
ぜひお気軽にお問合わせください!

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執筆: サンプロ広報 アレン*